火星と地球は、ゆっくり接近した後、またゆっくり遠ざかるので、実際には7月〜9月の間火星は大きく見えています。
また、8月27日(水)の前後1週間は、ほぼ同じ大きさで観望できます。火星は望遠鏡がなくても、簡単に探せます。
南東から南の空に赤くて明るく見える星が、火星です。

姫路で火星が見える時間（地平線からの高さが10度になる頃目安）この時間以降に見て下さい。

日	8/15	8/20	8/25	8/30	9/5
時間	20:50	20:30	20:10	19:45	19:15

「大接近」といっても、火星は地球の約半分の大きさなので、そんなに大きく見えるわけでありません。
望遠鏡で見るなら、およそ、レンズの直径が6cm(60mm)の望遠鏡なら60×2=120倍、10cm(100mm)の望遠鏡で100×2=200倍くらいが適当です。

＜姫路市周辺で行われる観望会＞

名　称	開催日・時間	その他
花北広場☆天体観望会	8/18(月) 20:00〜22:00	会場：花北広場。参加無料。 詳しくはとほり天文台までお問い合わせ下さい。
星の子館 火星特別観望会	8/24(日)〜30(土) 21:00〜22:00	当日受付。天気が悪くて星が見えないときは中止。
明石市立天文科学館 定例観望会	8/30(土)・9/6(土) 18:30〜19:00	当日受付。観望料200円。天気が悪い時は天文教室を実施。この他特別観望会等もあり(要申込み)詳しくは同館までお問い合わせ下さい。
兵庫県立西はりま天文台公園 火星特別観望会	8/27(水) 21:00〜24:00	参加費200円。車で来園の受付は締切。その他交通機関利用の来園者は当日受付。観望順は整理券順。悪天候の場合は中止。詳しくは同園までお問い合わせ下さい。