火星と地球は、ゆっくり接近した後、またゆっくり遠ざかるので、実際には7月〜9月の間火星は大きく見えています。 また、8月27日(水)の前後1週間は、ほぼ同じ大きさで観望できます。火星は望遠鏡がなくても、簡単に探せます。 南東から南の空に赤くて明るく見える星が、火星です。
姫路で火星が見える時間(地平線からの高さが10度になる頃目安)この時間以降に見て下さい。
「大接近」といっても、火星は地球の約半分の大きさなので、そんなに大きく見えるわけでありません。 望遠鏡で見るなら、およそ、レンズの直径が6cm(60mm)の望遠鏡なら60×2=120倍、10cm(100mm)の望遠鏡で100×2=200倍くらいが適当です。
<姫路市周辺で行われる観望会>